伊東市の「2017ごみフェスティバルin伊東」が11月5日、伊東市役所1階ロビーと庁舎前で開催された。フェスティバルではリサイクル資材の一般廃棄物(空き缶、牛乳パック、古紙などの一定量)がトイレットペーパーと交換可能であったこともあって、老若男女を問わない多くの市民が当該資材を持ち込んだりクイズやゲームを楽しんだり、リサイクル品のバザーセールで買い物したりと盛況を見せた。
伊東市の一般廃棄物は、各地のごみステーションでの定期回収のほか、市内の環境美化センター(同市鎌田)、御石ヶ沢清掃工場(同市宇佐美)に持ち込むことができるが、「美化センターへの持ち込み件数は増加している」という。数年前からの断捨離ブーム等、リサイクルや片付けの意識への高まりがみられる中、こうしたイベントで多くの世代にリサイクルや環境への関心が行き渡っていることがわかる。
(伊豆さがみ情報ネット)