【小田原市】力強く・伸びやかな世界観「橋本樸々回顧展」/ギャラリー NEW 新九郎で(~11月13日)

 碧く輝く相模の海を望む小田原市根府川にアトリエを構え、2013年8月に93歳の天寿をまっとうした画家・橋本樸々(はしもと・ぼくぼく)さんの「回顧展」が、同市中里のダイナシティウエスト4階ギャラリーNEW新九郎で開かれている。11月13日まで。時間は午前10時~午後6時(最終日は午後4時)。
 会場には、制作中の作品に蹲(うずくま)るように倒れ込み絶筆となった「ハゼノ実」、告別式の祭壇の中央に置かれた「釈迦牟尼佛:三尊」をはじめ、「ホトケサマ」、「シャカムニブツ」など、仏像をはじめアジサイやキブシ、タンポポの花をモチーフにした油彩、コラージュなど26点を展示、力強く伸びやかな“樸々さんの世界観”が楽しめる。

樸々さんの遺影と絶筆となった作品「ハゼノ実」

 根府川の海岸に流れ着いた流木を削って制作した板絵、今も表紙絵やカットで誌面を飾る三笠会館の社内報『ルンビニイ&るんびにい』、今年5月に休稿となったが、自ら売り込みに奔走し50年を超えて誌面を飾った月刊仏教誌『大法輪』などで樸々さんの足跡を辿っている。また、独立美術協会を創立した洋画家・里見勝藏宅を訪れ、流木を削って金粉で仕上げした額に里見自ら筆を執った絵(仮・花の女)などもある。

釈迦牟尼佛(三尊)

コラージュ2作品「釈迦牟尼佛」

(伊豆さがみ情報ネット)

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