【小田原市】職員有志が「避難所運営ゲーム」体験|大規模災害発生から5、6時間後想定

 大規模災害の発生から5、6時間後を想定し、避難所で起きる様々な出来事に対し、ゲーム感覚で避難所設置・運営を体験するHUG訓練(ハグ・避難所運営ゲーム/H:避難所、U:運営、G:ゲーム)がこのほど、小田原市役所本庁舎内で行われた。

 ハグは、避難所運営を皆で考えるための一つのアプローチとして静岡県が開発。避難者の年齢や性別、国籍などそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲーム。
 訓練は、部長、副部長を聞き役に、若手職員との意見交換を行っている教育部内ミーティング「いもこじ会」の中で、日頃から災害時の避難所運営訓練の必要性を感じていた職員が提案。企画部・総務部・子ども青少年部・消防本部など12部から32人の職員有志が参加。市内自治会の会長や防災リーダーなど11人が、訓練の様子を見守った。

 参加者は、カード読み上げ係1人と5、6人のプレーヤーで1グループを構成、5グループに分かれた。読み上げ係は、避難者カードに混じって〈高血圧の薬を持っている人は本部へ〉、〈ポータブルトイレ着〉、〈安倍総理巡回予定〉、〈炊き出し場 校舎 保健室前〉などプレーヤーの対応能力をやや上回るペースで読み上げた。プレーヤーは、次々と起こる防災マニュアルに無い様々な出来事の対応に追われ、避難所設置・運営の難しさや問題点などを学んだ。
(伊豆さがみ情報ネット)

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