【中井町】”幽玄な世界”出現!ペットボトルランタン&イルミネーション/厳島湿生公園で「あかりの祭典」(~12月9日)

 ペットボトルを再利用したランタンとイルミネーションの共演「第6回あかりの祭典」が、昭和30年代の自然を復活させた中井町井ノ口の厳島湿生公園で開かれている。イルミネーションは12月9日まで点灯。時間は午後4時30分~同8時。主催は、あかりの祭典実行委員会(石井和昭実行委員長)と中井町(杉山祐一町長)。井ノ口自治会連合会が共催。

暮れなずむ空の下、イルミネーションが輝く

 同祭典の始まりは、町立井ノ口小学校が平成7年から《地域の人たちに癒し・安らぎ・楽しみを与えよう》を合言葉に、総合学習の時間で作ったペットボトルのランタンを厳島湿生公園に飾った「ランタンフェスタ」。しかし、同12年、学校は授業時間を確保するため中止を決断。その後、一部の児童や父兄からランタンフェスタを惜しむ声があがったため、地域の人たちが実行委員会を立ち上げ、同年12月に「井ノ口あかりの祭典」として復活。子どもたちが灯した《癒し・安らぎの灯火》は、地域の人たちに引き継がれ、同公園で5月に行われる「竹灯篭の夕べ」とともに人気イベントとして定着している。

“幽玄な世界”が出現した「あかりの祭典」

 ランタンは、幼稚園児から小・中高生、町内の自治会、各種団体などが協力、アニメの主人公や感謝の言葉を添えたものなど、それぞれに思いを込めて3000個を超えるランタンを制作した。
初日の2日には点灯式があり、牧島かれん代議士や井上義行参議院議員、杉本透県議、近隣の首長などの来賓が駆けつけ、暮れなずむ空の下、ペットボトルのランタンにロウソクの火を灯した。

火を灯したランタンを手に「あかりの祭典」を祝う来賓ら

 会場には、樹高約14メートルのシンボルツリー・メタセコイヤを青と白のLEDで飾ったクリスマスツリーやキラキラと煌めく光のトンネル、園内をめぐる木道に置かれたランタンが水辺に映り、園内を幻想的に演出、訪れたカップルや家族連れなどを楽しませた。
 石井実行委員長は「子どもたちが灯した小さな灯火が、大きな輪となって地域の連携やコミュニケーションに役立っていると思う。これからも、子どもたちの夢や希望を育む“あかりの祭典”として続けていきたい」と話している。
(伊豆さがみ情報ネット)

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