【小田原市】2つの珍花見ごろ…翡翠色の華「ラケナリア・ヴィリディフロラ」&幻の黄金色の椿「キンカチャ(金花茶)/小田原フラワーガーデンに咲く

 小田原市久野の小田原フラワーガーデン(八木量子園長)のトロピカルドーム温室では、透明感のある小さな翡翠(ひすい)色の花「ラケナリア・ヴィリディフロラ」と幻の黄金色の椿「キンカチャ」が開花し、訪れる人たちの目を楽しませている。
 ラケナリア・ヴィリディフロラは、南アフリカのケープ地方の岩場に自生する半耐寒性球根植物。現在、200株ほどのラケナリア・ヴィリディフロラは、透き通ったクリスタルのような小さな花(約2センチ)を1株に10~20個付け、可憐な姿を見せている。翡翠色の花が咲く植物は、同ガーデンのメインフラワーとして春に開花する「ヒスイカズラ」と「ラケナリア・ヴィリディフロラ」だけと云われている。

クリスタルのような透き通った花を付ける「ラケナリア・ヴィリディフロラ」

 キンカチャは、中国南部・広西省南部のベトナムに近い限られた地方にだけ自生しており、1965年の発見当時は「幻の黄色い椿がある」と大騒ぎになった。当時は、天然記念物に指定され、国外への持ち出しは禁止になるほど貴重な植物だった。持ち出し禁止が解除され、日本に渡来したのは1980年と云われている。鮮やかな黄色(黄金色)の花色と、日本のツバキより花弁が肉厚でポッテリとしており、蝋細工のような美しさも人気の理由となっている。

幻の黄金色の椿と云われる「キンカチャ(金花茶)」

 トロピカルドーム温室の開館時間は、午前9時30分から午後5時まで(最終入園は午後4時30分)。入園料は大人200円、小・中学生100円。休園日は、月曜日(祝日は開園し、翌日休園)と休日直後の平日、年末年始(12月29日~1月3日)。
小田原フラワーガーデンのHPは、https://www.seibu-la.co.jp/odawarafg/
(伊豆さがみ情報ネット)

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