【箱根町】箱根駅伝の往路優勝校に贈る「寄木トロフィーとメダル」/伝統工芸士・金指勝悦さん制作

 正月の風物詩「第94回東京箱根間往復駅伝競走」の往路優勝校に贈られる「寄木トロフィーとメダル」が18日午前、制作者の箱根寄木細工伝統工芸士・金指勝悦さん(77、箱根町畑宿)から贈呈者の山口昇士箱根町長に手渡された。

山口昇士町長(右)に寄木トロフィーを手渡す金指勝悦さん

 箱根駅伝往路のシンボルとして定着した寄木トロフィーは、箱根町が第73回大会(1997年)から金指さんに制作を依頼。来年の第94回大会で22回目。寄木メダルは第86回大会(2010年)から、往路優勝校の1~5区の走者に贈られている。
 寄木トロフィーは、直径16センチ、高さ29センチ、重さ3.5キロ。デザインは、29連勝を達成した中学生棋士・藤井聡太四段や史上初の永世七冠を達成し、国民栄誉賞も検討されている羽生善治さんらによって日本中が沸いた将棋界をヒントに、逆さ富士を望むゴール・芦ノ湖に向かって疾走する選手を将棋盤と駒をモチーフに表現した。

寄木トロフィーを手に制作の思いを語る金指さん

 駒には、12月19日公開の赤ちゃんパンダ・シャンシャンのイメージも重ねた。材料は、将棋盤や将棋の駒に使われ、森の王様とも云われるカヤ、ウォールナット、ミズキ、チャンチン、ホウ、メープルを使った。台座(29センチ角で高さ9センチ)は、大混戦を予想して乱れ模様にした。
 メダルは、直径8センチ、重さ40グラム。デザインは、一つひとつ変えた。材料は、ミズキ、ホウ、ウルシ、チャンチン、パープルハート、ウォールナットを使った。

往路優勝校に贈られる寄木トロフィーとメダル

 寄木のトロフィーとメダルは、19日から町役場本庁舎1階箱根物産コーナーに飾り、箱根寄木細工の素晴らしさを発信する。26日まで。
(伊豆さがみ情報ネット)

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