【熱海市】超大型予算編成へ/一般会計、今年度を28億円上回る213億円

 熱海市の2018年度予算編成へ向けた市長ヒアリングが1月5日、市役所で始まった。齊藤栄市長と森本要副市長が各部課から提出された予算要求について聞き取り、方向付けを行う。16日までの間に事業の取捨選択を行うもので、初日は市長が基本方針を示し、企画経営部(杉山勝部長)が要求内容を説明した。

 各部課から提出された来年度予算要求総額は約213億円。今年度を28億円超上回ることから、絞り込みを行い、歳入見込み額との不足分はこの10年間に積み立ててきた基金(貯金)を活用する。今年度で公営企業会計の債務が全額解消したことで積極財政に転じた。
■2000~2003年度と同規模の大型当初予算
 来年度は南熱海支所・消防署出張所改築、し尿等処理施設建設、エコ・プラント姫の沢保全工事、児童発達支援センター、認定こども園新設に加え、学校等の施設修繕が本格的に始まるため、最近10年間では最高。マリンスパ熱海、起雲閣、国際医療福祉大学熱海病院などを整備した2000年~03年度(川口市雄市長)と同規模の大型当初予算となる。
 また市長が掲げる車の両輪「日本でナンバー1の温泉観光地づくり」「住まうまち熱海づくり」の施策推進のため、今年度に続いて公営企業を除く5部1委員会にそれぞれ5000万円、総額3億円の特別枠を設ける。予算案の発表は2月中旬の予定。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■齊藤栄市長 本年度の予算は、住まうまち熱海づくりを加速し、市民が変化を実感できる使い方に重点を置いて編成した。来年度も基本的に同じ。最小の負担で最大の施策効果がでるようにメリハリをつけ、市民の利益を最大限にする予算編成に努める。
■一般会計当初予算額の推移
・2013年度 196億円 市庁舎建設など3大プロジェクトのピーク
・2014年度 183億円 岡本ホテル跡地購入、姫の沢エコプラント
・2015年度 176億円 3大プロジェクト終了で一休み
・2016年度 183億円 熱海フォーラム、認定こども園
・2017年度 185億円 学校施設等の大規模修繕
・2018年度 213億円 南熱海支所・消防署出張所改築など
(伊豆さがみ情報ネット)

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