【小田原市】西湘地域の美術をリードした「郷土の画家たち展」/ギャラリーNEW新九郎(~1月22日)

 西湘地域の80年余の美術をリードした画家たちを顕彰する「郷土の画家たち展」が10日から、小田原市中里のダイナシティウエスト4階「ギャラリーNEW新九郎」で始まった。1月22日まで。16日は休廊。時間は午前10時~午後6時(最終日は午後4時)。ギャラリートークは14日午後2時~同3時。

郷土を代表する15人の作品を展示した「郷土の画家たち展」

 主催は、小田原を中心とした西湘地域における芸術環境を整え、将来、美術館の建設を願う志を持った人たちで組織する「おだわら ミュージアム プロジェクト」(木下泰徳代表幹事)。
 同展は、昭和6(1931)年の相州美術会発足から80年余の西湘地域の美術の歩みを振り返り、多くの画家を輩出した郷土を代表する画家15人の作品を展示。会場には、油彩・水彩・書・水墨画・コラージュ・日本画・木版画・彫塑など、さまざまなジャンルの個性豊かな、創造性あふれる作品29点が並び、訪れる人たちの目を楽しませている。

さまざまなジャンルの作品29点が並ぶ

 また、相州美術会の創設には、洋画部門に井上三綱、内藤億、柏木房太郎、原清一、山下大五郎らが参画。昭和初めの小田原では、加藤利美、湯川治郎を中心とした湘南美術会が活動。昭和7年、相州美術会と湘南美術会が合併し、翌8年に第2回相州美術展を開催するなど、西湘地域における現代絵画史の始まりや歩みが分かる。
 木下代表幹事は、図録『郷土の画家たち展』の中で、「西湘地域の美術をリードしてきた画家たちの作品を体系的に収集し、研究・展覧できるようにしていくことは、地域の美術・文化を守り、後の世代に大切な文化遺産を引き継いでいくために大事なこと。この展覧会が、改めて考える機会になれば…」と綴っている。


(伊豆さがみ情報ネット)

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