【真鶴町】岸壁から漁船浮かぶ海に「一斉放水」/新春恒例の「消防出初式」

 真鶴町(宇賀一章町長)は1月16日、町立体育館や真鶴中学校運動場、真鶴港岸壁広場などで新春恒例の「消防出初式」を行い、〈安全・安心なまちづくり〉への決意を新たにした。第1部の町立体育館では、真鶴町消防団(森下賢団長)団員の一糸乱れぬ部隊行動や人員報告などの後、防火・防災の担い手として消防行政の功労のあった22人の表彰式などが行われた。

海に向かってカラフルな水柱が舞った一斉放水

 宇賀町長は、消防団員の日頃の活動とそれを支える家族に敬意と感謝を表した後、「火災や災害には、迅速・的確な行動により被害を最小限に食いとめることができた。日ごろの訓練と緊密な協力体制のお陰。今年1年も災害のない明るい年にしたい」と訓示した。
 続いて、高橋敦議長が「全国に目を向けると、昨年7月の九州北部豪雨や大型台風上陸などにより甚大な被害が発生している。逼迫生が指摘される神奈川県西部地震や東海地震など大規模災害への備えが町民の安心に繋がっている」などと挨拶した。また、来賓の牧島かれん代議士、井上義行参議院議員、県西地域県政総合センターの仲谷政二郎副所長、高橋延幸県議らが祝辞を述べた。

運動場に虹を架けた消防操法

 森下団長は、「消防団は、住民の生命・財産を守り、被害を最小限にとどめる使命を肝に銘じ、いかなる災害にも対処し得る知識や技術を習得し、精神力の向上に取り組む覚悟」と決意を新たに、謝辞を述べた。
 第2部は真鶴中学校運動場を会場に、《祭禮》《十町内子供会》の文字を染め抜いた法被(はっぴ)を纏った町立ひなづる幼稚園児による「よさこい踊り」をはじめ、運動場に虹を架けた第4分団による消防操法の後、会場を港岸壁広場に移して、車両行進などが行われた。
 出初式の最後を飾る一斉放水は、漁船が浮かぶ真鶴港の岸壁に団員が勢揃い。合図とともに青、黄、ピンク色などカラフルな水柱が海に向かって舞い、詰めかけた人たちを喜ばせた。
 被表彰者は次の通り。敬称略
【真鶴町長表彰/永年勤続25年・優良消防団員表彰】▽石渡忠房(第2分団部長)▽丸山透(第4分団部長)
【神奈川県知事表彰/▽永年勤続20年・優良消防団員表彰】▽中路覚(第3分団副分団長)▽芦澤潤(第3分団部長)▽平井真司(第2分団班長)
【神奈川県消防協会足柄下支部長表彰/優良表彰】▽中路貴昭(第1分団部長)▽平井真司(第2分団班長)
【神奈川県消防協会下支部長表彰/永年勤続20年表彰】▽中路貴昭(第1分団部長)▽平井真司(第2分団班長)
【真鶴町消防団長表彰/永年勤続30年表彰】▽土屋元弘(第4分団分団長)▽前田敏光(第1分団分団長)▽亀川剛二(本部団員)
【真鶴町消防団表彰/永年勤続25年表彰】▽石渡忠房(第2分団部長)▽丸山透(第4分団部長)
【真鶴町消防団長表彰/▽永年勤続10年表彰】▽松本悟(第3分団班長)▽藤田充(第3分団班長)▽亀川和晃(第4分団班長)▽齊藤和人(第1分団団員)
【真鶴町消防団長表彰/優良団員表彰】▽川田将之(第4分団団員)▽菊原慶太(第3分団団員)▽奥津勝彦(第3分団団員)▽青木成樹(第3分団団員)
(提供:湯河原新聞)

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