【小田原市】切り貼り絵と水彩画で見る《ひと・まち…そして鉄道》/和田圭以・松山園子二人展/ギャラリーNEW新九郎(~29日)

 〈ひと・まち…そして鉄道〉をモチーフに、精緻な〈切り貼り絵〉と優しい筆遣いの〈水彩画〉による「Key & Sono 和田圭以・松山園子二人展」が、小田原市中里の小田原ダイナシティ・ウエスト4階ギャラリーNEW新九郎で開かれている。企画は、寄りあい処こうづ。29日まで。入場無料。時間は午前10時~午後6時(最終日は午後4時)。

和田圭以さんと切り貼り絵「暖かい冬」

 藤沢市在住の和田さんは、精緻な切り絵と貼り絵を融合させた「切り貼り絵」の世界を切り拓いた。会場には、人気の観光スポット江ノ島のある藤沢から古都・鎌倉を結ぶ江ノ電沿線の風景や祭り、人々が集い賑わう街をテーマにした20点を展示。

古都・鎌倉と江ノ電沿線の一コマ

 若いカップルが、江ノ電・鎌倉高校前駅のホームで肩を寄せ合いながら江ノ島展望灯台のイルミネーションを眺める「暖かい冬」、若宮大路下馬交差点の横断歩道を往く人力車を題材にした「古都を渡る」、鎌倉・御霊神社の「面掛行列」などさまざまな色と種類の紙を使った作品が見る人の心を捉えて離さない。

ほのぼのとしたタッチで描いた昔懐かしい建物

 小田原市在住の松山さんは、創業350年の老舗・倭紙茶舗「江嶋」や小田原の典型的な商家の建築方法「出桁」を用いた旧網問屋を整備した「なりわい交流館」、明治36(1903)年建築の和洋折衷の意匠が特徴的な「内野邸」など、市内に残る貴重な建物に筆を執った。

鉄道の町を描いた「山北町シリーズ」の一コマ

 また、かつて鉄道の町として栄えた山北を今に伝え、復活に向けて歩み出したSL・D52の絵本『デゴニものがたり』に登場する「SLおじさん」、当時の機関庫をイメージした建物が建ち、巡回バスが待機する「山北駅前広場」など「山北町シリーズ」を含め、ほのぼのとした20作品が見る人の心を和ませている。
(伊豆さがみ情報ネット)

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