【小田原市】21館目の街かど博物館誕生/北条氏の家紋「三つ鱗」受け継ぐかまぼこ歴史館「鱗吉」(うろこき)

 小田原に古くから栄え・今に伝える《かまぼこ・漬け物・菓子・ひもの・塩辛・木工》など地域資産の工夫を凝らした展示、店主との会話、さらに体験を通して、“小田原の魅力”を発信する「街かど博物館」事業。平成10年に3館からスタートした。
 小田原市のかまぼこ通りにあるかまぼこ屋「鱗吉」(うろこき、小田原市本町3-7-17)が22日、21館目となる街かど博物館「かまぼこ歴史館(鱗吉)」に認定された。平成28年1月以来、2年ぶりの認定となった。
 鱗吉は、天明元年(1781)年の創業より230年以上続く、唯一北条氏の家紋「三つ鱗」を受け継ぐかまぼこ屋。三つ鱗の「鱗」と初代吉右衛門の「吉」を合わせたものが屋号として用いられてきた。
館内には、昭和中期のかまぼこ製造風景、かまぼこの原料となる魚の漁獲風景などの写真や昔のかまぼこ作りで使用された木型・付け包丁・かまぼこ模型などを展示している。また、手作りさつま揚げ体験もできる。

21館目の街かど博物館に認定された「かまぼこ歴史館(鱗吉)」

 街かど博物館は次の通り。カッコ内は店舗名。平成30年1月22日現在。
①梅万資料館(欄干橋ちん里う)②かまぼこ伝統館(丸う田代)③工芸菓子展示館(栄町松坂屋)④薬博物館(済生堂薬局小西本店)⑤ひもの工房(早瀬幸八商店)⑥かまぼこ博物館(鈴廣)⑦陶彩ぎゃらりぃ(松崎屋陶器店)⑧寄木ギャラリー(露木木工所)⑨漆・器ギャラリー(石川漆器)⑩倭紙茶舗(江嶋)⑪かつおぶし博物館(籠常)⑫ひもの体験館(カネタ前田商店)⑬とうふ工房(下田豆腐店)⑭染め織り館(山田呉服店)⑮塩から伝統館(小田原みのや吉兵衛)⑯漬物佃煮惣菜工房(田中屋本店)⑰砂張ギャラリー鳴物館(柏木美術鋳物研究所)⑱木地挽き・ろくろ館(大川木工所)⑲のれんと味の博物館(だるま料理店)⑳小田原駅前梅干し博物館(ちん里う本店)㉑かまぼこ歴史館(鱗吉)
(伊豆さがみ情報ネット)

関連記事

注目の記事

  1.  箱根町仙石原の箱根ガラスの森美術館(岩田正崔館長)は、2月22日を語呂合わせで年に一度、《富(ふ)…
  2.  「伊豆さがみ情報ネット」エリアの自治体(4市8町:小田原市、南足柄市、熱海市、伊東市、中井町、大井…
  3.  城下町小田原のシンボル・小田原城の一年のホコリやチリを払い落とす師走の風物詩「小田原城天守閣 すす…
  4.  熱海市議会2月定例会が2月22日開会し、齊藤栄市長が施政方針演説を行った。「熱海の次の10年、20…
  5.  縁起物の瓢箪(ひょうたん)で町おこしを進める大井町(間宮恒行町長)の自慢が大集合する新春恒例の「第…
  6. 小田原市(加藤憲一市長)は10月16日から、南足柄市との合併の是非を判断するのに当たり、市民の意向を…

ページビュー

  • 86486総閲覧数:
  • 4今日の閲覧数:
  • 54昨日の閲覧数:
  • 1041月別閲覧数:
ページ上部へ戻る