【湯河原町】消防署内でポンプ自動車が火災/1月29日付、消防職員・管理職含む6人を戒告・減給処分

 湯河原町(冨田幸宏町長)は1月29日付で、同町土肥の湯河原町消防署内で昨年12月27日に発生した消防車両火災に伴い、消防所属の管理職3人、一般職3人の計6人の懲戒処分を発表した。

 処分内容は、管理職(60歳)と同(59歳)が戒告、管理職(60歳)が減給10分の1(2箇月)、一般職(53歳)が減給10分の1(1箇月)、一般職(36歳)と同(43歳)が戒告となった。

 消防本部によると、当番部隊の職員が夜間の車両点検中において、消防ポンプ自動車の排出ガス浄化装置を作動中に夜間業務の打合せに行くため、別小隊の小隊長にその場を離れる旨を報告・了承をもらい、その小隊長とともに当該車両のエンジンを掛けたまま、夜間業務の打合せに行った。約10分後に夜間打合せを終えて戻ったところ、当該車両の排気マフラー付近の排気ダクトから炎と黒煙を確認し、すぐに消火したが、車両下部の電気配線および右側後部ステップ部を焼損させたもの。

 事故の要因には「排出ガス浄化装置の作動について、部隊内で危険性の共通認識ができていなかったことや指揮・命令系統・報告連絡体制がしっかり徹底されていなかった」ことをあげている。

 同町では、「防火指導をする立場にありながら、消防が火災を起こしたことは、町民への不安感を与えるばかりか、町の信用を失墜させ、大きな影響を与えた。今後、事故を踏まえ、安全管理に関する研修や文書による注意喚起を行うなど、再発防止を図っていく」としている。

(伊豆さがみ情報ネット)

 

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