伊東市で1月27日、28日の両日に「第24回伊東温泉めちゃくちゃ市」が開催された。伊東オレンジビーチや東海館にも近い「松川藤の広場」を中心に二日間にわたって数々のイベント開催や出店がみられ、寒さにもかかわらず、多くの人出でにぎわった。
27日土曜日は、大人気の「ひもの開き日本一大会」が開かれたほか、伊東囃子の演奏、BINGO大会などで盛り上がった。28日日曜日は、大オークション大会が開かれ、大きな魚のセリに会場が沸いた。ユニークなのは「タモ網」をせり落とすと、そのタモで生簀から生魚をすくい上げるというイベント。大きなタモを獲得しても、生魚がうまくすくえるか、レディーゴー!の合図とともに参加者たちは夢中でタモを操り魚を追っていた。
二日間、オール伊豆の名のもとにふさわしく、伊豆半島各地から名産市が集まり、試食をふるまったりテレビ取材時の説明をしたりと集まる人々にアピールし、まっすぐに歩けないほどの賑わいになった。また、会場の脇では、伊東温泉競輪のマスコットキャラクター「ミカリン」の巨大トランポリンが設置され、ミカリンのおなかの中でトランポリンで遊ぶ子供たちが歓声をあげていた。
(伊豆さがみ情報ネット)