【大井町】原材料100%の地元産純米酒「夢高尾」完成/2月3日から町内酒店などで販売開始!

 大井町相和地域7集落のひとつ高尾地区の有志で組織する「高尾棚田保存会」(藤澤憲吾代表、会員10人)が、後継者不足などで耕作放棄地となっていた棚田の休耕田で栽培した酒米「吟のさと」を原料に、町内の酒蔵・井上酒造(同町上大井)の井戸に湧く水で醸造した100%大井町産の純米酒「夢高尾」がこのほど完成した。

 井上酒造の井上寛社長と杜氏の湯浅俊作さん、大井町地酒で乾杯推進協議会の鈴木幸康代表らが1月31日午前、大井町役場に間宮恒行町長を訪ね、地元の夢を叶える純米酒「夢高尾」完成の報告をした。

間宮町長(左から2人目)に「夢高尾」完成の報告をする井上酒造の井上社長(左)と杜氏の湯浅さん(右から2人目)、地酒で乾杯推進協議会の鈴木代表(右)

 高尾棚田保存会は、昨年6月に5,000平方メートルの水田で田植えを行い、11月に約2,100キログラムの酒米「吟のさと」を収穫。井上酒造では昨年12月から1,200キログラム(70%精米後)を仕込み、ミネラル分の多い硬水の特徴を活かし、口あたりもなめらかな爽快感の残る辛口の純米酒に仕上げた。

地域活性化の期待を込め、田植えをする「高尾棚田保存会」のメンバー

 「夢高尾」は、720ミリリットル瓶で3,000本を製造。アルコール度数は15度。一本1,200円(税別)。大井町の酒店をはじめ近隣市町のスーパーなどで2月3日から販売される。ラベルの「夢高尾」は、間宮町長が揮毫した。

 大井町は、県内にある13酒蔵のうち2酒蔵があり、平成28年11月に県内初の地酒で乾杯を推進する条例を制定した。それを推進する「大井町地酒で乾杯推進協議会」では、原材料100%大井町産の純米酒「夢高尾」の誕生に、〈地酒の消費拡大〉や〈地産地消の推進〉など地域活性化に期待を寄せている。

 

 

(伊豆さがみ情報ネット)

 

 

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