【山北町】関東屈指の名瀑「洒水の滝」復活へ!/県企業庁が新年度に「落石安全対策・景観保護」の整備手法調査

 山北町(湯川裕司町長)の観光スポット「洒水の滝」では平成16年頃から、観瀑台へと続く遊歩道で落石が頻繁に発生していたため、危険性が高いとの理由で赤橋から上流の観瀑台まで約100メートルの区間を閉鎖している。閉鎖後、観光客は年々減り続け、約40%にまでに落ち込み、地元・平山地区の観光振興にも影響を与えている、という。

“観光スポット”復活へ期待がかかる「洒水の滝」

 同町では、かつての賑わいを取り戻すため、再開に向けた整備方法について検討を続けてきた。町が一昨年から交渉を続けている神奈川県企業庁が、地域振興施設等整備事業の制度を利用して、新年度に安全対策および景観保護に向けた整備手法を調査することが分かった。事業費は2090万円。企業庁が工事を行い、費用は完成後に引き渡された町が県に支払う仕組み。

 同町では、本調査の結果を踏まえ、整備内容やスケジュールなどを決めていく方針。

 洒水の滝は、一の滝(69メートル)、二の滝(16メートル)、三の滝(29メートル)からなる。また、鎌倉時代の名僧・文覚上人が“百日の荒行”を積んだ関東屈指の名瀑として知られ、〈日本の滝百選〉や〈かながわの景勝50選〉に選ばれている。

(伊豆さがみ情報ネット)

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