【山北町】(台風のため中止)戦国ロマンあふれる/河村祭と河村城址のろし上げ(9月17日)

【台風の接近のため、今年度は中止となりました。】

 平安末期に秀郷流藤原氏の一族・波多野遠義の次男・河村秀高により築かれたと伝わり、戦国時代、関東に覇を唱えた小田原北条氏の支城としてその役割を担った山北町の河村城―。山北町の歴史ロマンを発掘・実践する河村城址保存会(清水正己会長)は9月17日午前10時から、河村氏ゆかりの子孫らが集まり、先祖を偲ぶ「河村祭」を山北町城山の河村城跡・本城郭(河村城址歴史公園)で開く。雨天の場合は、般若院(同町岸)で法要のみ行う。

戦国時代に夢を馳せる河村城址のろし上げ

 同祭では、法要に続いて毎年11月3日に同町の室生神社で披露される流鏑馬(やぶさめ)のデモンストレーションや、山北中学校吹奏楽部による演奏、戦国時代に夢を馳せる「河村城址のろし上げ」などが行われる。

河村城址碑を前に行われる法要

 のろし上げは、1569(永禄12)年、小田原城を攻めた武田信玄の別動隊が、湯ノ沢城(同町中川)や河村新城(同町川西)などを攻撃した史実をもとに、信玄の別動隊が、地蔵平、二本杉峠を越えて侵入。小田原城へ敵の襲来を知らせるため、河村新城跡を皮切りに、鐘ケ塚砦跡(都夫良野)、河村城(山北)、沼田城址(南足柄市)の4カ所を結び、空高くのろしを上げる。河村城址では、甲冑姿の武将が戦国ロマンを彷彿させるのろし上げのパフォーマンスを演じる。

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