【松田町】東京海上日動と「包括連携協定」締結/「寄七つ星ヒーリングヴィレッジ」構想に強力な援軍

 企業と自治体が連携して社会課題の解決に取り組む「包括連携協定」。松田町(本山博幸町長)は8日、「寄(やどりき)七つ星ヒーリングヴィレッジ」構想を進める寄地域の経済活性化を目的に、東京海上日動火災保険(本店・東京都千代田区)と「包括連携協定」を締結した。同町が結ぶ包括連携協定は、DHC、富士フイルム、講談社に続いて4社目。

協定書を取り交わし、握手をする本山博幸松田町長(左)と松島康太郎東京海上日動神奈川支店長

《寄七つ星ヒーリングヴィレッジ》は、七つ星:大寺・弥勒寺・宇津茂・土佐原・萱沼・中山・虫沢の七つの村が寄り添って生まれた〈寄〉の「七」+満点の星空の「星」と三つ星を超える特別感・上質感、ヒーリングヴィレッジ:寄をまるごと満喫し、身も心も癒やされる豊かな自然・食や農、芸術など魅力あふれる川里であること、知る人ぞ知る場所であることから名付けられた。

 締結式では町側から、地方創生加速化交付金を活用した寄地域活性化事業による包括連携協定締結に至る経緯を説明した後、本山町長と東京海上日動火災保険の松島康太郎神奈川支店長が協定書を取り交わした。

 本山町長は「町には寄・松田山など豊富な自然と資源があるにも関わらず、人口減少が進んでいる。荒廃地でない土地を繋いで行くためには、外の力を借りながら“まちづくり”を進めていきたい」などと挨拶した。

 松島支店長は「全社を挙げて地方創生について考えている。地域が元気になることで仕事が進み、一緒に成長するのが営業の本道。町の企画情報を社外に発信し、盛り上がるように努めたい」などと挨拶した。

 協定締結により、寄七つ星ヒーリングヴィレッジ構想を協働推進する寄地域における農業体験や地産地消の日本酒づくりに伴う地産外商・人材誘致など産業振興のほか、少子高齢化対策、女性活躍の場促進なども視野に入れている。

 同町では、30代若手農家が、日常行う農作業の支援を通じて、安全・安心の食や農の学びとなるプログラムを実践する〈農家REAL体験〉を平成29年度に2回ほど実施しており、新年度では1,2か月に1度程実施するほか、春夏秋冬の旬の野菜を楽しむプログラムへの進化を目指している。

また、寄に酒蔵があったことから、濁酒(どぶろく)特区を取得し、平成31年度の町制110周年に濁酒を振る舞うための「酒・どぶろくプロジェクト」も計画している。

(伊豆さがみ情報ネット)

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