【中井町】新年度当初予算案「一般会計は38億7,900万円」/誕生110年の“中井”を繋ぐ

 中井町(杉山祐一町長)は2月14日、一般会計と4特別会計(国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療事業、下水道事業)、水道事業会計を合わせた総額69億4,832万3千円(対前年度比2,303万7千円減、対前年度比0.3%減)の新年度当初予算案を発表した。一般会計は、将来的な自主財源の確保を見据えた投資と町民生活に直結する各種サービス維持を重点に、38億7,900万円(同1億3,100万円増、同3.5%増)を見込んだ。

 杉山町長は、「〈活力〉〈快適〉〈安心〉を基本理念とする第六次中井町総合計画に基づく各種施策を着実に進めるため、事業の必要性・内容を精査し、限られた財源を優先度の高い事業へ重点配分し、中井誕生から110年目を迎えた町の魅力を次の世代へ繋いでいくため、持続可能なまちづくりを目指した」と述べた。

 主な事業は次の通り。○重点施策。カッコ内は概要と予算額。

『活力を生み出す里都まち交流人口増加プラン』

 ◆にぎわいをもたらす拠点づくり=○インターチェンジ周辺の土地利用(新たな産業系拠点の形成。5,411万円)○里都まち交流拠点の充実・運営支援(487万円)など。

 ◆里都まちなかい魅力創世=スポーツプロジェクト(総合型地域スポーツクラブ創設検討。起伏に富んだ地形を活かしたスポーツイベント開催支援。429万円)○ブランドプロジェクト(特産品の開発支援。マーケット開拓。578万円)○Wi-Fi整備(町役場・井ノ口公民館、里都カフェ)など。

『快適な里都まちライフスタイルによる定住促進プラン』

 ◆子育て・子育ち支援の充実=○妊婦・出産包括支援・なかい版ネウボラの設置(助産師が母子保健コーディネーターとして産前・産後のきめ細かいサポート。869万円)○禁煙治療費の助成(2万円上限)○子育て支援(所得制限内世帯の第2子保育料無償化。病児・病後児保育事業。411万円)など。

 ◆定住環境づくり=▽人にやさしいまちづくり(町道改良、隧道・橋などの補修。1億3,162万円)○三世代家族推進事業(町外からの三世代同居・近居の転入支援/住宅取得費の1/2最大100万円補助。住宅改修費の1/2最大50万円補助。空き家改修費補助/町外からの若い夫婦・子育て世帯の転入支援:住宅改修費の1/2最大100万円)など。

『安心を支える里都まち地域づくりプラン』

 ◆災害の未然防止と暮らしの安全=▽防災対策の強化(防災行政無線デジタル化、消防備品・防災資機材などの充実。3億3,615万円)▽防犯活動・交通安全の啓発(高齢者交通安全教室の開催。829万円)など。

『なかい誕生110年記念事業』

 ◆歴史や文化をたどる事業=○なかいの変遷を学ぶ企画展(なかいの土地を知る。120万円)▽郷土資料館特別展(なかい年表)など。

 ◆いまの魅力をみがく事業=記念式典の開催・記念ノベルティ作成(まちづくり講演会開催や110年記念ノベルティ作成。185万円)○里都まち❤なかい宝探し(町の魅力に光を当て、子どもや家族で楽しめる宝さがしイベント。350万円)など。

 ◆未来に向かってつなぐ事業=夏季巡回ラジオ体操と人文字の実施(ラジオ体操にあわせ、中井っ子の人文字をドローンで撮影。22万円)○中央公園展望広場の茶畑整備(茶畑をハート型の新観光スポットに整備。90万円)など。

(伊豆さがみ情報ネット)

関連記事

注目の記事

  1.  3月定例会開会中の小田原市議会(加藤仁司議長)の代表質問は、2月28日3会派(志民の会、公明党、政…
  2.  冬から早春の小田原城を舞台に繰り広げられる光と音のファンタジーショー「小田原城 冬桜イルミネーショ…
  3.  観光を基幹産業とする熱海市は、昨年10月から「自伐型林業」の講習会を開き、林業を軸にした若者の雇用…
  4.  2月15日、伊東市立富戸小学校の児童の案内による「ジオツアー」が開かれる。伊豆半島ジオパークの中で…
  5.  小田急電鉄(星野晃司社長、本社・東京都新宿区)が導入を進める新型特急ロマンスカー70000形の車体…
  6.  明治の文豪「坪内逍遙」の熱海の住居「双柿舎(そうししゃ)」で2月最初の日曜日となった2月4日、あた…

ページビュー

  • 77992総閲覧数:
  • 31今日の閲覧数:
  • 55昨日の閲覧数:
  • 1466月別閲覧数:
ページ上部へ戻る