「伊豆ODORIKO(踊り子)フェスティバル」が3月10日、伊東観光会館ホールで開催される。
このフェスティバルは、伊豆地方に点在し継続されている郷土芸能に焦点をあて、伊東市で20年続く「大田楽」をベースに郷土芸能を一つにまとめた「伊豆楽」が創作された。「伊豆のODORIKOフェスティバル」と銘打ち開催するもの。伊豆楽では、運営広報などを行う「チームODORIKO」を結成し、スタッフの人材育成もはかる。オリンピックパラリンピックで日本に注目が集まり、インバウンドの外国人観光客も増える中、郷土の芸能、信仰、四季にまつわる踊りのお祭りを一箇所で楽しむことが出来るイベント。伊東市からは伊東大田楽のほか、湯川鹿島踊、葛見神社神楽も参加する。
芸能で伊豆をひとつに、というキャッチフレーズの通り、伝統芸能を小さな村単位で大切にしてきた伊豆の民。今の世代にこうした形で広められるのは、その存続にもとても良いきっかけになるだろう。
開催日時:平成30年3月10日(日)開場13時30分 開演14時
場所:伊東市観光会館ホール
入場料: 全席自由席 一般2,000円、高校生以下無料(学生証提示)、当日券あり。
前売券発売店:サガミヤ書店(伊東市)
問い合わせ:特定非営利活動法人ACT.JT (TEL03-6914-0325)
主催:特定非営利活動法人ACT.J丁静岡支部
共催:静岡県文化プログラム推進委員会
(伊豆さがみ情報ネット)