【開成町】新年度当初予算案「総額は初の100億円超」/「未来へ続く懸け橋予算」

 開成町(府川裕一町長)は22日、一般会計、5特別会計(国民健康保険、下水道、介護保険、給食、後期高齢者医療)、水道事業会計を合わせた総額102億5750万円(対前年度比9億2,432万5千円増、対前年度比9.9%増)と初めて100億円を超えた。

 一般会計は、2019年度中の竣工を目指す新庁舎建設工事の着工などにより、60億5,800万円(同8億9,800万円増、同17.4%増)となった。

 府川町長は、次代を担う子どもを安心して生み育てられる環境づくりを目指す「子育て支援・教育環境の更なる充実」、農業振興と交流人口の拡大を図る「北部地域活性化の推進」、安全・安心の総合防災拠点づくりと町民サービス向上を目指した「新庁舎整備の推進」の3施策を予算編成のポイントに挙げた。

 3施策の主な事業は次の通り。○は新規事業。カッコ内は事業費(単位千円)。

『子育て支援・教育環境の更なる充実』=次代を担う子どもたちが、これからの社会で必要となる《生きる力》を身につけることが出来るように、魅力ある教育を推進する。

 ▽小児医療費助成対象年齢の拡大(2018年9月診療分から、小児医療費助成の対象年齢を小学校6年生までから中学校3年生までに拡大/4,445)○病児保育事業の開始(病気中などで集団保育が困難な児童を、仕事などの事情で保護者が家庭で育児できないときに一時的に預かる病児保育事業。足柄上郡5町の広域的取組みとして、社会福祉法人に事業運営を委託し、開成町内の施設で2018年10月から実施予定/8,966)▽小学校のALT(外国語指導助手)充実(2020年度からの新学習指導要領適用による小学校3.4年生の外国語活動の導入、小学校5.6年生の外国語教科化を見据え、ALT配置の充実/1,622。幼稚園・小学校1.2年生にも外国語・外国文化に親しむ機会創出)など。

『北部地域活性化の推進』=人口減少や高齢化などに対応した地域の活力創出に向け、あしがり郷瀬戸屋敷周辺の魅力ある観光・交流拠点づくりを進める。

 ○付加価値の高い農業への転換(飯米の付加価値向上を図るための開成町産の米のオリジナルパッケージ作成/230、酒米栽培の研究/98など)○交流拠点施設の整備(あしがり郷瀬戸屋敷の拠点機能強化のための実施設計や駐車場拡張に向けた用地確保など/61,553)。

『新庁舎整備の推進』=耐震性を確保した災害応急活動の拠点施設のほか、交流・情報・対面サービスの充実などによる町民サービス向上を図る。環境省の補助制度を活用し、公共施設として日本初のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)として整備する(921,008)。

 ▽新庁舎建設(2019年度中の竣工を目指す。町民プール解体:~2018.6、新庁舎建設:2018.7~)▽オフィス環境の整備(実施レイアウトの作成に関する基本設計を行うなど。

(伊豆さがみ情報ネット)

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