【小田原】城下町の“伝統の技”受け継ぐ「菓子まつり」/小田原地下街「ハルネ小田原」うめまる広場(~25日)
城下町・小田原に発達した和菓子の伝統と風情を楽しむ「第63回菓子まつり2018」が24日から、小田原市栄町の小田原地下街「ハルネ小田原」うめまる広場で始まった。25日まで。時間は午前10時~午後6時。
会場には、桃の節句などに飾られる砂糖菓子・金花糖や昔懐かしい駄菓子、自慢の和菓子や洋菓子の展示・販売もあり、“美味しい・楽しい”お菓子を求めて多くの人たちが詰めかけている。
また、茶の湯とともに発達した和菓子の伝統の技を受け継ぐ職人が生菓子で〈早春〉や〈桃の節句〉などを表した〈歳時記〉や本物ソックリの〈握り寿司〉などに腕を振るった「工芸菓子」のほか、上野動物園の人気
者ジャイアントパンダ・シャンシャンなど色鮮やかな洋菓子も彩りを添えている。
縁日には欠かせない〈わたがし〉や〈どら焼き〉〈イチゴ大福〉〈錬切〉など、毎回大人気のお菓子作り体験教室には、親子連れなどが長い列をつくった。
(伊豆さがみ情報ネット)