神奈川県西部1市3町の“山”と“森”と“里”を結んだ「あしがら雛めぐり」は、《まつだ桜まつり・雛のつるし飾り/松田町》&《瀬戸屋敷ひなまつり/開成町》&《雛の舘・森のひなまつり/南足柄市》&《お山のひなまつり/大井町》と、それぞれに特徴もあり、“ほっこりとした春”を感じられる。
早咲きの桜が松田山を“春色”染める「第20回まつだ桜まつり」開催中の松田町・西平畑公園の一角に建つ「子どもの館」では、地元の人たち手づくりの〈雛のつるし飾り〉約6,000個と、西湘地域最大級の長さ約5m(約600個)「つるし飾り」を展示、訪れる人たちの目を楽しませている。3月11日まで。時間は午前9時30分~午後4時(入館は午後3時30分)。入館は無料。有料駐車場あり。
「つるし飾り」は、縮緬(ちりめん)で桃(長寿)や猿っ子(魔除け)、三角(薬袋、香袋)、動物、花など子どもの健やかな成長の願いを込めたもの。
また、満開となった桜は、午後5時からライトアップされ、足柄平野の夜景と東名高速道路を走る車のライトと競演、幻想的な世界を演出している。
松田町のHPは、http://town.matsuda.kanagawa.jp
問合せは、松田町役場観光経済課(電話0465-83-1228)へ。
(伊豆さがみ情報ネット)