【広域・南足柄市】雛の館・森のひなまつり/特別展示「人形師・原米洲の木目込み人形」

 神奈川県西部1市3町の“山”と“森”と“里”を結んだ「あしがら雛めぐり」は、《雛の舘・森のひなまつり/南足柄市》《まつだ桜まつり・雛のつるし飾り/松田町》《瀬戸屋敷ひなまつり/開成町》《お山のひなまつり/大井町》と、それぞれに特徴もあり、“ほっこりとした春”を感じられる。

 “天狗の棲む森”の中の建つ南足柄市広町の郷土資料館では、江戸・明治・大正・昭和・平成までの多彩なひな人形が揃う「雛の館・森のひなまつり」を開いている。3月31日まで。時間は午前9時~午後4時30分。休館日は、3月5・12・19・22・26日。入館料は大人300円(中学生以下無料)。

 会場には、「段飾り」をはじめ宮中を模した「御殿飾り」、『源氏物語絵巻』の屋内描写の屋根や天井がなく上から眺めた構図の「源氏枠飾り」、江戸時代の享保年間(1716~1736)に流行した「享保雛」、「和紙雛人形」、〈海外投資ブーム雛〉や村山内閣を揶揄した〈何でも賛成雛〉など世相を反映した「変わり雛」もある。

 また、国指定無形文化財の人形師・原米洲(はら・べいしゅう、1893~1989)の木目込み人形は、人形の肌に胡粉を塗って艶を出す〈胡粉仕上げ〉と目や眉を笹の葉のように濃淡の違う数十本の細い線で描いた〈笹目〉の技法は圧巻。

 問合せは、南足柄市郷土資料館(電話06-73-470)へ。

 (伊豆さがみ情報ネット)

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